【試打レビュー】ツアーAD DIを実際にコースで使用した感想と評価

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この記事では、言わずと知れた松山英樹のエースシャフト TourAD DI(グラファイトデザイン)を実際にエースドライバーで使用している僕(ハンデ2)が感想を含めてレビューしていきます。

他にも多くのプロが使用するド定番。実際に非常にいいシャフトです。

グラファイトデザイン TourAD DIの特徴

DIとは「Deep Impact」の略で、分厚いインパクトが可能になるように設計されています。

具体的には手元から中間にかけて大きくしなるシャフト!
先端部分はやや硬いのですが、それ以外はしなるのでガチガチの棒というわけではありません

先端の硬さで安定感を出しつつ、先端以外がしなるのでしなやかに振りぬけるシャフトです。

発売日は2009年ですが、今だに多くのトッププレーヤーのバッグに収まっています。
名器として認定しても異論はないでしょう!

TourAD DIのスペックとラインナップ

TourAD DIは50gから80gまでラインアップされています。

キックポイントは全て中調子なのですが、実際は手元調子だと広く認知されています。

ちなみに世界の松山英樹のスペックは、TourAD DI 8 TX。
もちろん売ってません(笑)

USPGAでも60g台のシャフトを使う選手が多い中80g台….しかもTX。凄いですよね。

TourAD DIを実際に試打してみての感想と評価

試打してみて、というか実際に現在使っているエースドライバーです。

ヘッドはテーラーメイド M5 9度。シャフトスペックは DI-5S。
長さは45.25インチで組んでいます。
タイガー・ウッズの最後のマスターズ制覇に貢献したM5、好きなんですよね。

さて、振ってみた・打ってみた感想です。

やはり、手元側にしなりを感じます。ただ、余計なしなりがないので、スイング中に違和感を感じません。非常にタイミングが取りやすいシャフトです。

先端を硬く設計しているので、叩いても左に巻くようなボールが出ません

僕はフェードヒッターなのですが、左にいかないために安心してフェアウェイ左を向いて構えられ、そこから右にコースを広くつかったマネジメントが可能です。

ただ、先端が硬いので高弾道が出るシャフトというわけではありません。
中弾道の強い球が打てます。また、スピンが少ないシャフトなので吹き上がる人にも合いますね。

個人的には、低くティーアップして左に巻かない低弾道でとにかく安全にプレースメントしていく使い方が簡単にできるので、それを基本にしています。

また、飛ばしたいときは高くティーアップして、ボールを少し左に置くと高弾道で飛んできます。

感動的なのはそんな使い方のときも左に巻かないことです。高く上がって、ミスしても頂点から右に吹けて落ちていくだけ。

逆球がでないって幸せです。

グラファイトデザイン TourAD DIのまとめ

発売して何年経っても、松山英樹などその他多くのプロが信頼している、シャフトの名器。PTと並び、洗練、完成されたシャフトと言えます。

決して捕まらないわけではないのに、それでいて左に巻かないのは素晴らしいです。

安定して強いボールが打てます。

プロが使っている
=効率的なスイングにマッチする
=上達の邪魔をしない
=技術研鑽しながら将来に渡って使っていける  と、言えるでしょう。

オレンジのカラーリングもかっこよくてかなりオススメです!

この記事を書いた人
屋上 太郎

熱して冷めてを繰り返しゴルフ歴は15年になりました。
ベストスコア69。ベストハーフ31。
ハンディキャップは3くらい。現在子育て真っ最中。
息子にゴルフの邪魔をされながらも、いつか全国大会に出場します。
限られたリソースでも上達する軌跡を残していきます。
それが自分の記録になれば。そして誰かの参考になれば。
基本的に屋上で上達する人です。

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