パッティングの成功の秘訣は以下の3つです。
- 方向性
- インパクト
- ライン読み
それぞれ非常に重要ですが、アドレスした瞬間にミスしているゴルファーが多いことも事実です。
真っ直ぐ構えたつもりでも向きがずれていたり、ボールの位置が若干ズレたりして、方向性やインパクトが狂ってしまいます。
なので、いつも正確に構えられるパターを矯正器具的な意味でも一本持っておくことはとっても有効で、国内外のプロもやっている工夫です。
数は限られますが、常に正しく構えられ、アドレスを正してくれるパターがあるので紹介します。
なお、セットアップ矯正機能についてのみ記述しました。それぞれのパターにヘッド形状やフェース素材などの特徴はありますが、それらは使っていれば必ず慣れることであり、正しく真っ直ぐ構えられることに比べたら些細な問題だからです。
SeeMore シーモアパター

パッティングの7割はアドレスで決まるともいわれています。
安定したストロークの理由は、シーモアが特許保有する技術「ライフルスコープテクノロジー(RST)」
に秘められています。
「パターのアドレス時にパターのヒール部分にある赤いドットを隠す。」
ただそれだけで、正確なセットアップが完成し、パッティングの精度と技術が向上する、そんなパターとなっています。
パターの形状としては、ピン型からネオマレット、長尺パターまで選択肢が多いことも特徴です。
シーモアパターは下記公式サイトにて無料フィッティングを行っていますので、ライフルスコープテクノロジーを試してみる価値はありです。

Odyssey Red Ball レッドボールパター


ヘッドの中央下部には、名前の由来ともなっている赤いボールが搭載されている。その上部にはリング状のスコープが設置されています。赤いボールがスコープの中心に見えるようにパターをセットすることによって、毎回必ず同じように正しく構えることができるテクノロジーです。
Red Ballパターは生産中止のため、amazon などで見つからない場合はゴルフ・ドゥのような中古サイトで探すことをオススメします。現在は在庫があるようです。

Profound プロファウンドパター

「プロファウンド」の特許である画期的なアライメントシステム「HideOrange™」。アドレスの際、オレンジのラインが見えないように構えれば、ボールの真上に目線があるという正しいセットアップが保証される設計となっている。正しいセットアップによりインパクトが安定するため、方向性だけでなく、距離感も向上する。スコアの改善も期待される。
CROSSPUTT (クロスパット)

パターのネックとフェイスにある2本のラインが理想的なパッティングのセットアップを完成させます。 また、特許取得の2本のラインをピッタリ合わせることで、常にボールを目線の下にセット可能。 目に見える正確なセットアップで再現性の高いパッティングができます。
ちなみに、スコアの40%はパッティングが占めます。 体が起き上がっていたり、アドレスが悪い方でもセットしたCROSSPUTTパターを基準に立ち位置を調整すれば2本のラインが重なり、毎回正しい姿勢で理想のパッティングが可能となります。
まとめ
以上、本記事では練習器具にもなる、アドレス修正機能のついたパターを紹介しました。
確かにキャメロンの方が格好いいかもしれません。でも、入るのが一番格好いいです。ラウンド中は誰にもアドバイスをもらうことができませんが、本日紹介したパターはアドバイスをくれるパターです。
自分を矯正する意味でも一本持っておくことをオススメします。
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