
さて、テイクバックで起きてしまうエラーには沢山の種類があります。
- 懐が狭くなる
- 両手が胸の前から外れる
- 肩と左腕が作る角度が鋭角になる
- widthがなくなる
- 三角形が潰れる
つまり、体に対して腕が上がりすぎて、手と体の同調性が崩れてしまうということです。
テイクバックで同調性が崩れると、インパクトまでに必ず帳尻合わせの動きが必要になります。
そしてスイングの帳尻合わせとは、ほぼ手の動きなので、インパクト前後のフェースの開閉=ROC(Rate of Closure)が大きくなってしまい、結果として方向性が悪くなってしまうのです。
そんなテイクバックのエラーを修正し、手と体の同調性を整えられるのが、「スイングトレーナー」なのです。
使い方は簡単。グリップを握って、先端のボールを左胸に当てたまま左右に連続素振りするだけ。
ゆっくり形を確認するように振るのがオススメです。
「こんなに腕が上がらなくていいの?」
「もっと腕を振り上げたい!」
きっとそう感じてしまうことでしょう。
しかし、鏡を見て下さい。それが正しい形ですよ!
今まで手で上げていたという証拠です。
そして、ゆっくり連続素振りしていると、サイドベンドや肩の縦回転など、今まで気がついていなかった動きが意識できるようになってきます。
スイングトレーナーを振るだけで本当にテイクバックで全然悩まなくなります。
そして、手と体が同調した理想のテイクバックができた結果、ROCが安定し、方向性が改善します。
練習器具として重要な練習開始の手軽さも◎。
ささっと短時間でどこでも練習できます。
ちなみにこの道具、特許がどうなっているかは知りませんが、同じ形で違う名前のものが沢山あります。
スイングトレーナー、ゴルフエイド、ボディスルーどれでも効果は一緒です(笑)
僕も毎日振って、ズレを整えるようにしています。
振ってみな!飛ぶぞ!(悩みが)
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