いきなりですが、最近はラウンドも練習場も行っていません。
ラウンドしても練習場に行ってもスコアの伸びが滞っていると感じているからです。
「違う結果を求めるなら違うやり方をしないとだめでしょ。」
「やり方を変えずに違う結果を求めるのは、間違ってるのに同じパスワードを入力し続けるようなものだ。」
本当にその通りだと思いますよ。ちなみに、この名言はこの本に書いてありました。
おーいとんぼの作者が書いているのですが、シンプルながらマネジメントの大切なことを学べます。
ラウンド前日に読むだけで心持ちが違います。
来年こそシングルスで全国大会に出るには、練習の内容を変えた方がいいはずなのです。
ということで最近は球は打っていませんが、家でのパター練習を集中的に続けています。
そして、記事の本題ですが距離感を上達させたくて、こんなグリップを買ってみました。
DMMPカラーグリップ :必要なテークバック量が測れる「距離感サポート機能(ルール適合)」付というシロモノです。(ルール適合品)
僕も最初はグリップで距離感が測れるって意味不明でしたが、この特殊な幾何学模様に秘密があります。

使い方はこのように説明されています。
「使い方は簡単です。 1)プレー前の練習グリーン上で、テークバック30cmでボールを打ちます。打った位置からボールに向かって立ち、パターのグリップエンドを目の高さに合わせて吊るします。目線を移して打ったボールを覗き、ボールに隣接して見えるグリップ目盛が30cmマークになる様に、パターを持つ腕の長さを決めます。この作業をキャリブレーションと言います。 2)実戦ではキャリブレーションで決めた腕の長さで、ボールの真上にパターを吊るし、目線だけ移してカップを覗きます。そして隣接して見えるグリップ目盛からテークバック量を読み、振り子の要領でパッティングします。」
説明がわかりにくいかも!(笑)
要するに、グリップの模様をものさしのように使って、必要なテイクバックの量を機械的に算出できるということ。
尚、かかる時間は3秒くらいです。
実際にやってみると、想像以上に距離感が合いました。これは嬉しい誤算です。
上り下りは調整が必要ですが、その塩梅も説明書に記載があり、かなりの目安になってくれます。
歩測はするけど、結局このくらいかな?という感に頼ってきた部分に、数値的な目安をが加わるのは非常に心強い。
距離感に難ありの初心者から自分の感覚により自信を持ちたい上級者まで誰にでも役立ちます。
質感などグリップとしてのスペックも問題なし。
そして、僕が密かに気に入っているのがその重量で、94gと一般的なグリップより重いのです。
多くのプロがグリップエンドに鉛を入れる調整をしていますが、それと同じカウンターバランスの効果が得られます。手元に重量が来ることでヘッド軌道の安定が見込めるということです。
結果が出ているので、僕はしばらくこれで頑張ってみます。
最後に開発者様の言葉を紹介しましょう。
「百聞は一見に如かず! 先ずはグリップ交換をしてみて下さい。6年掛けて開発したDMMPの距離感の正確さに驚かれるでしょう。そしてパットに自信が湧いて来ます。18ホールの内半分を1パットで入れる事も夢ではありません。」
ですって!距離感に悩むならまずはグリップ交換だ!
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