
パソコン作業で肩こりと腰痛がひどいの。何とかならない?

まかせて!そんなときは、キーボードを2つに割ってごらんよ!!
現代人の生活に欠かせないパソコンは、その作業姿勢から肩こりの大きな原因となっていますよね。この記事では快適で疲れない環境で仕事がしたいという方に、分割キーボードをおすすめします。当然、僕も使用中です。
デスクワークと肩こりの関係

そもそもデスクワークによる肩こりは作業中の悪い姿勢が原因です。作業に集中し過ぎて、ついつい背中や肩が丸くなる、いわゆる「巻き肩」になっていませんか?
巻き肩になると、胸の筋肉が縮み、逆に背中は伸ばされることで筋肉の過緊張が起き、痛みが出てきます。さらに人体は各部が連動するために、頭の位置までおかしくなり立派な肩こり製造姿勢が完成します。
これらの問題を抜本的に解決するのが分割キーボードなのです!
分割キーボードって何?そのメリットとデメリットとは?

分割キーボードとは
真ん中でパカッと2つに分かれているキーボードで、左と右をそれぞれを離して使うのが基本です。さて、肩や腕をリラックスさせて、手を机の上に置いてみてください。左右の手はそれぞれ肩幅か、それ以上に離れていませんか?その肩や腕がリラックスする手の位置でタイピングできるのが分割キーボードの特徴です。
分割キーボードのメリットまとめ
- 自分なりの位置に配置することで肩こり改善
- 使いやすい位置にキーボードを配置することで作業効率がアップ
とにかく自分の体に合わせて使えることが最大のメリットです。左右の手をくっつけたまま机に置くと、肩口の筋肉が詰まった感じがしませんか?実は神経も圧迫されているのですが、分割キーボードで手を開き、肩や胸を開くことで圧迫された神経を開放でき、痛みの改善が期待できます。そして、人間の体は連動して動くため、肩や胸を開くと背中を丸めることが出来ず、姿勢まで自然に改善されてしまいます。
分割キーボードのデメリットまとめ
- 一般的なキーボードより高い
- 選択肢が少ない
- 初日だけ違和感がある
等々でしょうか。特に違和感ですが、僕も使い始めは違和感があったことは否定できません。ですが、すぐに慣れてしまいました。今では一般的な手の幅が狭くなるキーボードを使うときの方が、肩口の窮屈さを感じてしまい違和感があるほどです。
分割キーボードおすすめモデル3選

Mistel MD770JP Barocco 左右分離型 日本語 JIS配列 CHERRY MX 青軸 88キー メカニカルキーボード
僕が使っているのがこのモデルです。日本語配列の85キーで、操作性や機能が改善された最新モデルです。様々なキースイッチの軸が用意されており、お好みの打感でモデルを選ぶことが出来ます。テンキーレスなので別にテンキーを用意しましたが、テンキーを自分の好きな位置に配置できるのはメリットだと感じます。矢印キーの配置があまり見ない形ですが、通常の↓の上に↑が来るように変更可能です。また、ゴム足を取り付けてお好みの角度でご利用可能、接続はUSB-Cを使った有線です。日本語配列の分割キーボードは数が少ないので、これを選んでおけばとりあえず間違いはないはず。

Kinesis Freestyle2 for PC [KB800PB-us-20] 【キネシス フリースタイル2 Win版】(20インチ キーボード単品)
こちらも左右のキーボードを最大50cm程度離して使用できます。ホットキーがついてとても便利です。手首に負荷がかからない薄型形状で、別売りのアクセサリーでお好みの傾斜にカスタマイズが可能です。こちらはUS配列のキーボードです。といっても普通に日本語が打てますので心配はいりません。(この記事はUS配列のキーボードで打ちました。)
Mistel BAROCCO MD770 RGB JP メカニカル キーボード

上で紹介したもののバージョン違いですね。派手なのが好きな方なら(笑)
本日のまとめ
自他共認める肩こり野郎の僕が実際に使っているモデルを含め、分割キーボードのおすすめを3つ紹介しました。とにもかくにも、自分の体が一番リラックスする状態にできることが一番のメリットです。僕は肩や胸を開くように置くことで肩こりが随分改善しました。みなさんも是非お試しください。長い目で見れば安い買い物。とてもおすすめガジェットです。
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